キャベツダイエット🥬

キャベツはダイエットに良い? そのメリットとは

低カロリーなのに満足感が得られる
キャベツは重量あたりのエネルギーが低く、生の状態で食べた場合はカサがあるため、少量であっても食べたときの満足感を感じられる点が挙げられます。
これまで空腹時に高カロリーな食べもの(ポテトチップスや菓子パンなど)を食べていた場合、同量のキャベツに置き換えると摂取カロリーがぐっと抑えられるため、ダイエットをしたい方にとってはオススメです。

胃腸の粘膜の新陳代謝を促せる
キャベツには、ビタミンU(別名:キャベジン)という成分が含まれています。ビタミンUには胃腸の粘膜の新陳代謝を促すことで胃壁を整えたり、胃酸の分泌を調整してくれる作用があります。

管理栄養士がおすすめする調理方法

水に流れやすい栄養素であるビタミンCやカリウムを摂取したい場合は、以下の食べ方が良いでしょう。

・サラダ
・スープ
 など

そのまま食べる、または加熱したときの汁も一緒に食べられるような調理法だと、水に流されやすい栄養素もしっかり摂取できます。

キャベツダイエットでやせる理由3つ

効果が期待できるといわれるキャベツダイエットですが、理由は大きく3つあります。

788ac2a2c6bb6fc8

キャベツダイエットはやり方を間違えると、効果が出ないだけでなく、かえって太る可能性もあります。
キャベツダイエットが失敗する理由は、以下のようなものが考えられます。

・キャベツ以外の食生活を変えていない
・キャベツに高カロリーなドレッシングをたっぷりかけている
・間食や飲み物、お酒など、嗜好品の量や頻度を減らしていない

キャベツダイエットのそもそもの目的は、キャベツを食べることで食事をカロリーカットすることです。
キャベツを食べたからといって、食事や嗜好品を何も変えていなければ体重は減りません。

むしろ、キャベツを食べているからと油断して食事の量が増えてしまえば、太ってしまうことも考えられます。

また、ドレッシングの中にはカロリーの高いものもあり、たっぷりとかけると意味がなくなってしまいます。
キャベツダイエットの効果をしっかりと出すために、次から紹介する正しいやり方をぜひチェックしてみてください。

キャベツダイエットの正しいやり方

Cc1007474c71aceb

キャベツダイエットの正しいやり方について、タイミングや量などを詳しく解説します。

1日1~2食、食事のはじめにキャベツを食べる

キャベツを取り入れるタイミングは、食事のはじめです。
1日1~2食を目安に取り入れるようにしてみましょう。

1日2食取り組むと効果を早く期待できますが、難しい場合や飽きるのが心配な場合は、1食でも問題ありません。
1食の場合は、食事量が多くなりがちな夕食で取り組むようにしましょう。

よく噛んでゆっくり食べると、より満腹感が生まれやすくなりますよ。

目安の量は1食80~100g程度

キャベツを食べる目安の量は、1食80〜100g(1/10玉)程度を目安にしましょう。
これは、キャベツなどの色の淡い野菜の1日の摂取目標量が230g程度とされているためです。

これ以上に食べても問題ありませんが、ほかの野菜もバランスよく取り入れられる量にしておきましょう。

▼キャベツを食べすぎるとどうなる?
健康に良いからとキャベツを長期間にわたって大量に食べすぎると、便秘や胃痛などの健康トラブルが起きることもあります。キャベツの食べ過ぎによる影響や、適切な摂取量について管理栄養士が解説します。

▼キャベツの栄養を逃さない洗い方は?
キャベツにはビタミンCや食物繊維、カリウム、ビタミンKなどの豊富な栄養素が含まれています。栄養を逃したくないときは切る前に葉を1枚ずつ洗いましょう。