カメムシの害はただクサいだけではありません。 日本にいるカメムシ類は伝染病などを媒介する種類はいないものの、分泌液に触れたり、その手で目をこすったりすると、皮膚炎や眼炎を引き起こす危険性も…。 また、身体や洋服に分泌液が付いた際のカメムシの臭い取りもなかなか大変です。
洗濯物やお布団についたカメムシには超速効性の駆除剤をスプレー!
粘着力の強いガムテープで捕獲し、くるんでそのまま捨てるという方法もありますが、ニオイを出す前に一発で仕留めなければなりません。また、複数いる場合は一度に駆除することは困難。より確実に退治したい方には、寒さにめっぽう弱いカメムシの特性を利用し、ニオイを出すスキを与えずに駆除ができる『カメムシコロリ』がおすすめです。冷却成分がカメムシの神経の伝達作用をするオクトパミンの働きを瞬時に止めて、食品にも使用されている有効成分のベンジルアルコールでとどめをさします。殺虫成分(化学合成殺虫剤)を使っていないので、洗濯物やお布団に使えて便利です。速乾性のドライミストだからすぐに乾き、汚れることもありません。
カメムシはミントやハッカ油などのスッキリとした香りが苦手です。ドア周りやベランダでミントを栽培したり、ハッカ油を散布したりすることで、カメムシを寄せ付けない効果があります。 ちなみに「ハッカ」はミントの和名で、「ミント」を精油したものがハッカ油です。
潰したり、触ったらしないように、まず寄せ付けない方法を試してみることをお勧めします。