1.酸味の効果
なぜ暑い夏の日は特に、酸っぱいものを欲するのか。酢酸やレモンなどについて魅力6つをお送りします。

①食欲増進効果
酸味が味覚を刺激する事で唾液や胃液の分泌が促進され、食欲増進効果に繋がる働きがあります。
②クエン酸効果
夏は汗と尿から鉄分などのミネラルも出ていくので鉄分不足になる事もあるので、レモンやオレンジ、梅干しなどに多く含まれるクエン酸は、鉄分補給を手助けしてくれる役目があり、吸収率を高めることで鉄分不足撃退!
③疲労回復
夏の暑さにより、寝付けない等質の良い睡眠が奪われたり、体調面に変化や疲れを感じる時期で、その理由は、エネルギーとなる糖が消費・不足している証拠が考えられる原因にあります。解決策に疲労回復にもクエン酸効果が期待で、糖が体内でエネルギーに変わるまで消費された糖の回復を手助けしてくれるのです。
④ビタミンCの抗酸化作用
レモンなどのフルーツや野菜に多く含まれるビタミンCには、酸味の中でも特に抗酸化作用があり、夏の暑さや日差しで受けたストレスや疲労で溜まった活性酸素を減らし、酸化してしまうことを抑制する働きがあります。
⑤美肌効果
ビタミンCの嬉しい期待される効果としては、もう一つ。夏の強い日差しにも、肌を守りシミやそばかすを防止する働きがあり、肌も体内も免疫up!!!
⑥リラックス効果
レモンの香りをかぐと、リフレッシュしませんか?
甘酸っぱい爽やかな香りにはリラックス効果があるとされ、血管を広げ血流を良くしたり、唾液の分泌を促進し消化酵素の働きを活発にしてくれます。リモネンというレモンの皮に多く含まれる香りの成分にリラックス効果があるので、香りからも夏にそそられる魅力に納得です。
2.レモン商品、なぜ多いのか
コンビニやスーパー、飲食店など、身近な身の回りをみて夏場感じる事は、
”レモン”を取り扱っている飲み物や食べ物、日用品が多いこと。
東洋経済の記事を読み、添え物フルーツだったレモンに空前のブームが到来しているという。

レモンブームの理由は、
・東日本大震災による節電を求められ、冷房がなくても涼しさやリフレッシュ感を得られるレモンのデオドラントや制汗剤、芳香剤にも注目されるようになったため。
・糖質制限のブーム到来で、甘くない飲料や炭酸飲料が伸びている飲料市場では、塩レモンブームでレモンに脚光が浴び、炭酸飲料と相性が良くレモンとコラボするようになったり、ハイボールやレモンサワーに支持が集まり、追い風がきているため。
4.最後に
なぜ夏にレモンや酸っぱいものを食べたくなるのか、ある程度分かってきたところで、大事なのは
日常にも気軽に酸っぱいものをとりいれてみること。
レモンはもちろん、
・ビタミンC豊富なフルーツや夏野菜を摂取することや、
・梅干しやピクルスなど酸味のあるものでクエン酸を一日少量とること
・リンゴ酢黒酢などのドリンクでの摂取も意識したり
・餃子の調味料を酢に変えてみるなど、
日常の食事にも気軽に取り入れながら夏の暑さや美肌対策に活かしてみてはいかがでしょうか。美味しく気軽に自宅でも勤務中にとれるのも、嬉しいですよね♡