左向きで寝るメリット8選!!

■ その1:「胸焼けや消化不良をおこさない」

脂っこい料理や辛い料理を食べた後は胸焼けや消化不良を起こしやすいですが、右向きの状態で寝ると消化不良を起こしやすいだけでなく、その状態のまま寝むることとなり、胃や腸に不要な負担をかけてしまいますので、意識して左向きに寝たほうがいいようです。

左向きの体勢で眠ることによって、胸焼けの症状を抑える作用があるとされています。

その理由として胃の形と左向きになったときの胃の位置ががあげれられます。この状態ですと、胃酸が逆流する可能性が低いです。

しかし、右向きに寝てしまうと胃酸が食道を逆流しやすいため、胸焼けを引き起こす可能性が高まります。しかも寝ている間に胃の中の消化しきれていない食べ物が逆流し、最悪の場合喉をつまらせてしまう危険性があるので、注意が必要です。

■ その2:「いびきを改善する」

人間誰しも一度や二度は他人のいびきがうるさくて、一睡もできなかった経験があるのではないでしょうか?。もしかしたら夫(妻)のいびきに毎晩苦しめられている人もいるかもしれません。

色々試されたとは思いますが、一度左向きに寝てもらうようにアドバイスしてみて下さい。人によっては寝る向きを左向きに変えるだけでいびきが改善される可能性があります。特に「閉塞性睡眠時無呼吸症候群」に悩まされている人は、左向きで寝ることで症状を改善できるかもしれません。

ちなみに、なぜ仰向けの状態で寝ていると、いびきをかきやすいかというと、重力で舌の付け根部分が気道を圧迫しやすいためです。

■ その3:「消化と吸収を助ける」

左向きに寝ると重力によって胃や腸などの消化器官に運ばれた食べ物の移動がスムーズに行なわれます。例えば排泄物が小腸から大腸への移動がスムーズになるので、お通じを良くするためにも左向きで寝た方がいいようです。

■ その4:「心臓に負担をかけない」

我々人間の体の中で最も重要な臓器が「心臓」です。心臓が止まったら、その時点でしんでしまうわけですから当然なんですが、心臓を普段の生活の中でセルフケアすることは非常に難しいです。しかし、左向きに寝ることによって、心臓のセルフケアが簡単に行うことができます。

実は、左向きに寝ることによって心臓に向かってリンパ液がスムーズに排出されるので、リンパの流れも同時に改善されるため、睡眠にも良い効果をもたらしてくれます。また、左向きに寝ることで心臓は余計な動きをしないですむので、あなたが寝ている間は、あなたの心臓も休息できます。

■ その5:「脾臓を整える」

脾(ひ)臓も心臓と同じように、左向きで寝ることで様々な恩恵を得られます。脾臓はリンパの塊で出来ているといっても過言ではないくらいリンパと密接しています。

ですので、脾臓は免疫力の源泉となっています。図にありますとおり脾臓は体の左側に位置しているので、重力に逆らわないで眠るためにも、左向きで寝るのが最適な睡眠方法なんです。つまりあなたが寝ている間に脾臓はしっかり休息が取れるので、その分免疫力を高めてくれます。

続きはまた明日のブログでお知らせします。