心と身体の不調シグナル

肩こりにも4つのタイプがあり、それぞれの注意点や症状が違います。まずは自分のタイプを知り、流れを良くしていきましょう。

☆急性肩こり

風邪の引き始めやパソコンによる目の酷使など、外的要因で起こる肩こりです。慢性化することもあるので要注意。

ポイント

こまめに肩を回したり軽いストレッチを取り入れましょう。風邪の引き始めに、首肩の強張りを感じた時は生姜やシナモンを摂り身体を温めましょう。

☆水たまり肩こり

主に胃腸の不調が原因で水分代謝が悪くなり、身体に余分な水分がたまっているために起こる肩こりです。さわると柔らかいのに、こっているという症状が見られます。

ポイント

冷たいものの摂りすぎや、暴飲暴食、不規則な食生活を見直しましょう。適度な運動を心がけ水をため込まない体質を目指しましょう。

☆ストレス肩こり

ストレスや疲労などで身体の気の流れが滞るために起こる肩こりです。肩や背中が張ったような状態になります。

ポイント

気持ちのいい香り(アロマ、ハーブ、香味野菜など)やマッサージなどうまく取り入れてストレス解消していきましょう。趣味やスポーツなどの気分転換もおすすめです。

☆血行不良肩こり

冷えなどで血行が悪くなり、血流の汚れや血量不足のためにおこる肩こりです。ぎゅうっと締めつけられるという症状もよく見られます。

ポイント

半身浴や足浴など身体を芯から温めて血行をよくしていきましょう。また同じ姿勢が続いたら、1〜2時間ごとに休憩を取り、適度な運動を心がけましょう。

肩こりはどのタイプでも良いと言われているのが、お風呂はシャワーで済まさず、ゆっくりと湯船に浸かることです。気温が上がってきているのでシャワーで済ませる方も増えているのではないでしょうか?

肩こりはもちろん身体の疲れもぬるめのお湯にゆっくり浸かり、血行を良くして明日からもまた頑張っていきましょう。