「1日1パックの納豆」で見た目が10歳若返る根拠

納豆には、独自の若返り効果を備えた成分「ポリアミン」が豊富に含まれています。ポリアミンとは、細胞の若返りに必要不可欠な成分です。

 ポリアミンを多く含む食品を食べると、「見た目の若返り」と「長寿」に効果があることが明らかになりました(自治医科大学附属さいたま医療センター早田邦康教授の研究)。

 ほかにも、ポリアミンを多く含む食品を食べると、「免疫細胞が若返る」「動脈硬化を起こす物質を抑える」「ダイエット効果がある」ことがわかったのです。

 ポリアミンを含む食品は、納豆以外にもあるのですが、ヒトの血中ポリアミン濃度が高くなるのは、納豆だけ。だから、納豆を食べると、肌が若返り、ひいては、全身がぐっと若返るわけです。

納豆は、ポリアミン以外にも若返り効果抜群の栄養素が豊富です。その代表が、脂肪の燃焼を促すビタミンB2です。

 ビタミンB2を多く含む食品はほかにもあります。レバー類やウナギの蒲焼き、ぶり、牛乳、ヨーグルトなどです。ただ、これらの食品には、脂肪やコレステロールも含まれているため、食べる量に注意が必要です。

 その点、納豆は植物性食品のため、脂肪やコレステロールを気にすることなく食べることができるのです。

 納豆はしっかりかき混ぜると、おいしさがグンとアップします。納豆の糸引きがひとかたまりにまとまり、全体が白っぽくなるまで混ぜるとおいしくなります。

 納豆の1日の目安量は、2分の1~1パックで十分。納豆の種類は何でも構いません。

納豆を食べるタイミングは、夕食がベスト。なぜなら、夕食は1日の終わりの食事だからです。夕食のあとは寝るだけなので、カロリーや脂肪が少ないほうが太りません。

 夕食でビタミンB2を多く取り入れることで、その日の食事で食べた脂肪を分解させることができます。つまり、やせやすい体に若返るのです。

皆様も今日から早速夕食に納豆ひとパック始めてみませんか?