こんにちは^_^
4連休最終日、いかがお過ごしですか?
連休中にお墓参りに行った方も多いと思います。
秋のお彼岸を象徴する花と言えば彼岸花です。 お彼岸に田舎へ帰省すると畦に彼岸花が咲いているのを見る、なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
彼岸花は墓地や畔などに多く植えられていることが多いですが、これはモグラやネズミなどの土中を移動する害獣から稲や野菜などの作物、土葬された遺体を守るためであると言われています。これは彼岸花に含まれている毒や臭いに期待してのことでしょうが、残念ながらしっかりとした効果はあまり期待できないようです。
また、彼岸花の鱗片からデンプンを採取して食用としていたということから、飢饉などに備えて植えられていた救荒作物であるという説があります。
驚きなのが彼岸花は他の名前があると言うことです。
葬式花(そうしきばな)、墓花(はかばな)、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、火事花(かじばな)、蛇花(へびのはな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨て子花(すてごばな)、灯籠花(とうろうばな)、天蓋花などがその例で、不吉な別名が多くある。
どれも少し不気味な印象の名前です。
四季によって季節を感じる彼岸花。
少しずつ秋が訪れると共に体調を崩さないように気をつけお過ごし下さい。
