脊柱の両脇には交感神経が通るパイプのようなものがあり、肺兪(はいゆ)、心兪(しんゆ)、督兪(とくゆ)、肝兪(かんゆ)、胆兪(たんゆ)、脾兪(ひゆ)など背中に点在するツボがあります。これらのツボを刺激することで、交感神経と副交感神経の拮抗作用のバランスを取り戻すことができます。(場合によってはツボ以外にも背骨の際を中心に筋肉の硬結部分を見つけ出し鍼を打っていきます。)
肩甲骨の内縁にあるツボを刺激することもリカバリーでは重要視しています。これらのツボは様々な症状にも有効とされ、特に自律神経失調症に対しておすすめの施術ポイントです。
この施術は、自律神経失調症だけでなく、更年期障害にも有効であることがあります。
自律神経失調症の症状を改善するには自立神経が密集している背骨の際を中心にツボを決め、細やかなアプローチをしていきます。
桜こまちではバックトリートメントと腸セラピーをお勧めしています!